HWA
-DoctorEdition-

ハートウェーブアナライザー（HWA）プロフェッショナルエディションの上位機種です。

HWAの特徴であるココロの状態の解析結果を多彩な形式でエクスポートできる機能に加え、研究者に必要なCVR-R解析+時間応答モードや睡眠時の自律神経の状態解析機能、2ポート同時に解析する機能などを有した多機能版が、ドクターエディションです。

主に、医療機関・大学研究機関、製薬などの研究所に導入することで、自律神経の変化をより詳細に分析する事ができます。

ＨＷＡで得られた詳細なRRI周波数分析やCVR-R分析の結果をCSV形式でエクスポートできる機能を実装しています。

学術論文に使用できる水準でのデータ出力ができますので研究機関にとってはうれしい機能です。

出力可能なデータの種類をほんの一例として下記に紹介いたします。

【高速演算】

睡眠時の長時間ＲＲＩデータを、間引くことなく一気に演算処理できます。この機能は睡眠時におけるクライアントの体の状態の解析などに威力を発揮します。 

例えば、7時間分のＲＲＩデータ(1データ750ms)を間引かず解析した場合、従来のＦＦＴ変換で10分以上かかっていました。ＨＷＡドクターエディションは、わずか20秒程度で答えを叩き出せます。学術研究者にとっては、うれしい機能です。

【低コスト】

指先に簡易的なピックアップを装着して測定しますので、脳波測定装置などの高価な測定器を使用せず簡単に解析ができるのが特徴です。

社外RRIデータもインポートできます。つまり、今ある使い慣れた測定器のデータを有効に活用する事ができます。

HWAドクターエディションは、ユーザーの要望に応じられるよう設計されています。

ドクター用RRIセンサーを利用し、左右の2つの脈波を解析します。これにより、例えば鍼灸治療時のクライアントの反応の観察が可能となります。左右差の解析結果を基に施術面のレベルアップを図ることができます。

センサーを脈診用に交換すると、左右の微妙な脈の強度を目視できるようになります。このように東洋医学に欠かせない脈診をサポートいたします。